<大相撲五月場所>◇九日目◇20日◇東京・両国国技館
体重差対決となった序二段八十二枚目・朝童子(高砂)と序二段八十四枚目・琴宗形(佐渡ヶ嶽)の一番。小兵の朝童子が琴宗形を土俵下まで転がす豪快な投げで勝利するも、直後に見せた“ひょこひょこ”と歩く可愛らしい仕草に「歩き方が女の子」「かわいい」とファンの注目が集まった。
身長171.6センチ・体重87.2キロの小柄な体格である朝童子。九日目に対戦した琴宗形は身長178.1センチ・体重145.1キロで、身長差は6.5センチ、体重差は実に57.9キロにも及ぶ体格差のある一番となった。
だが取組は朝童子がトリッキーかつ豪快な勝利を遂げた。立ち合い朝童子は八艘飛びのように変化。左に飛び上がって上手を掴むと、琴宗形に差されて一時は土俵際まで詰め寄られたが、耐えて豪快な上手投げを決めた。相手を振り回す怪力ぶりを発揮した朝童子だったが、勝負が決すると一転、“ひょこひょこ”と可愛らしい仕草で歩きながら仕切り線まで戻っていった。朝童子は3勝目。敗れた琴宗形は3敗目を喫した。
約58キロ差対決で豪快に勝った小兵の朝童子。力強い投げに「ひょい」「投げ飛ばしたw」とファンが沸いた一方、可愛らしい仕草に「歩き方が女の子」「帰るの早っ」「かわいい」と注目するコメントも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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