プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のBEAST Japanextは5月22日、2023-24シーズンをプレーした猿川真寿、菅原千瑛、鈴木大介、中田花奈(いずれも連盟)の4選手との契約を更新することを発表した。チームは参戦初年度でレギュラーシーズン7位。来期は初のポストシーズン進出、さらには2年目での初優勝を目指すことになる。
BEAST Japanextは2023-24シーズン、Mリーグでは9チーム目として新規参戦。経験・実績豊富な猿川をリーダーに、自力でドラフト指名権を勝ち取った菅原、将棋との二刀流で注目された鈴木大介、元乃木坂46の中田と個性豊かなメンバーでシーズンに臨んだ。シーズン前半から中盤までは団体戦の経験豊富な各チームに押され、リーグ下位に沈む期間も長かったが、シーズン終盤には各選手の調子も上向きになり、セミファイナルシリーズ進出まであと一歩という7位で1年目を終えた。
Mリーグの現行ルールが来シーズンも適用されれば、BEAST Japanextは同一メンバーで2年戦うため、レギュラーシーズンを突破できない場合には、1人以上のメンバー入れ替えをすることになる。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)