三段目四十三枚目・佐藤(二所ノ関)と三段目四十枚目・木瀬の海(木瀬)の一番では、両力士が勢いよく土俵下へと落下。その際、審判を務めていた元大関・豪栄道の武隈親方に揃って激突してしまい「Wでぶつかった?」「衝撃被弾」などの声が寄せられた。
立ち合いからぶつかっていった両力士だったが、佐藤が木瀬の海の体を引くと、そのままの勢いで揃って土俵下へと落下した。下にいた武隈親方は接触したようで、たまらず後ろへと倒れ込んでしまった。軍配は佐藤に上がったが“同体では”と物言いがつき、武隈親方は身支度を整え、土俵に上がった。
比較的長い協議の末に「取り直し」と判断されると、再び両力士は土俵際でもつれ合う展開となったが、佐藤に軍配が上がり3勝目をあげた。一方、木瀬の海は2勝5敗で今場所を終えた。
2人の力士が親方に激突するシーンでは、館内が騒然…視聴者からはほかにも「3人でゴロンゴロン」「強烈な被弾」「爆被弾」といった声が上がるなど、どよめきが広まっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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