「美味しいからです!」藤井聡太竜王・名人、チーム名「パイナップル」明快な理由に全員大爆笑「凡人には理解できない」/将棋・ABEMAトーナメント2024
【映像】圧巻の指し回しを見せる藤井聡太竜王・名人

 ここでその手を持ってくるとは、完全に想定外だ。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」予選Cリーグ第1試合、チーム藤井 対 チーム豊島の模様が5月25日に放送された。藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)はドラフトでレジェンド羽生善治九段(53)を抽選で引き当て、青嶋未来六段(29)を加えたドリームチームを結成。将棋はもちろんのこと、チーム名から注目されていたが、なんとその名は「パイナップル」。しかも理由を藤井竜王・名人が「美味しいからです!」と語ったことで、仲間やファンから大爆笑されることになった。

【映像】圧巻の指し回しを見せる藤井聡太竜王・名人

 藤井竜王・名人とパイナップル、ファンならピンと来る人も多いはずだ。過去にインタビューで果物ではパイナップルが好きだと公言したのをきっかけに、この組み合わせは一気に有名に。後に自身がイラスト原案となった「パイナップル星人」がデザインされたパーカーが、東西の将棋会館建設に関するクラウドファンディングの返礼品に加わることにもなった。さらに王将戦七番勝負では、勝利した後に恒例となっているコスプレ撮影で、パイナップルの帽子を被って自らパイナップル星人になったこともあった。

 今回のチーム名も、このパイナップル好きから来たものと思われるが、羽生九段、青嶋六段とパイナップルとの関係は不明。進行役を務めた本田小百合女流三段(45)から、チーム名の由来を質問されたところ「美味しいからです!」とだけ答えたことで、スタジオは大きな笑いに包まれた。さらには視聴者からも「凡人には理解できない理由」「おいしいから爆笑」と笑いに溢れることとなった。

◆ABEMAトーナメント2024 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が7回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士11人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全12チームで行われる。予選リーグは3チームずつ4リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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