5月21日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、日本ハム・万波中正が披露した“爆肩レーザービーム”が野球ファンの間で話題となっている。
0-3、日本ハムが3点ビハインドで迎えた2回表・オリックスの攻撃、2死一、二塁の場面で、2番・西川龍馬の放った当たりは、一二塁間を鋭く抜け、瞬く間にライト前に。この一打に、二塁走者の西野真弘は三塁を蹴って本塁突入を試みたものの、西川の放った打球を目掛けてライトの万波が全力で前進し、拾い上げると、そのまま素早いモーションでバックホーム。矢のようにまっすぐ返ってきたボールは、そのままキャッチャー・伏見寅威のミットにダイレクトで到達。西野の本塁突入を食い止めることとなった。
万波が披露したこの“爆肩レーザービーム”によるタッチアウトについて、野球解説者の里崎智也氏は、5月24日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に、万波の送球を称賛しつつも、それを受けて見事に本塁を守った伏見についても「伏見の後ろに入ってからのそつないタッチね。これも前に行ったら追いタッチ気味になりますから」と併せて称賛。またネット上の野球ファンからは「万波エグ過ぎてワロタ」「万波のレーザー、ミットの音まで気持ちいいやん」「万波の送球が本当に美しすぎて…」「万波のバックホームもヤバいけど伏見のポジションも絶妙すぎる」「万波今年もGGいけそうやな」「流石の万中ですね 本当に心強いです」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)