【写真・画像】 1枚目
【映像】仲良しすぎ!藤井竜王・名人と羽生九段のわちゃわちゃシーン

 スーパースター2人のあまりにも楽しそうな表情に、ファンも思わず笑顔となった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2024」予選Cリーグ第1試合、チーム藤井 対 チーム豊島の模様が5月25日に放送された。初戦では、作戦会議室で藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)と羽生善治九段(54)が仲間の逆転の瞬間に「お、お、アレ?アレ?」と声を揃える場面も。将棋“観戦”を楽しむ様子に、ファンからは多数の反響が寄せられていた。

【映像】仲良しすぎ!藤井竜王・名人と羽生九段のわちゃわちゃシーン

 ファン垂涎の瞬間は早速訪れた。今期のチーム藤井は、藤井竜王・名人がドラフト会議での競合を経て、“レジェンド”羽生九段を獲得。抽選で当たりくじを引き当てた時の渾身のドヤ顔はファンの記憶にも新しい。第1局は、2巡目指名で獲得した青嶋未来六段(29)に任せ、藤井竜王・名人と羽生九段は作戦会議室から対局の様子を見守っていた。

 青嶋六段とチーム豊島の大石直嗣七段(34)の激突となった第1局は、矢倉対雁木の出だしから先手の大石七段が抜け出しペースを握る展開に。青嶋六段の心境が作戦会議室にも伝わったかのように、藤井リーダーと羽生九段も苦しい表情を見せる場面もあった。

 しかし、その表情が一変したのは終盤。劣勢に追いやられていた青嶋六段だったが、△2四香の勝負手からわずかに混沌に持ち込むと、その後も勝負手を連発。△5六馬と強く先手玉に迫ったところでは、控室の羽生九段が「お、お、お!?アレ?アレ?」と声を上げた。ともにモニターを見つめていた藤井竜王・名人も「おお!フフフ!わかんない気が!」と笑顔に。この両者のあまりにも楽しそうな表情に、ファンからは「リアクションw」「タノシソウダネ」「楽しそうな神々」「羽生しゃん楽しそう」「なんかあるの?w」「聡太 爆笑w」「つられ笑いするわ」「笑う神々ww」「同じツボで笑えるのすごい」「星人、同時に爆笑w」のコメントが多数寄せられていた。

 スーパースター両名の「アレ?」の鋭い感覚は見事的中。羽生九段は「ん?9三桂からいきなり勝ちになってる?アレ?詰んでる…?」と藤井竜王・名人と顔を見合わせ逆転勝利を確信。瞬発力を活かした勝負術を見せつけた青嶋六段が、素晴らしい寄せを見せ劇的勝利を飾った。

◆ABEMAトーナメント2024 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が7回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士11人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全12チームで行われる。予選リーグは3チームずつ4リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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