【REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024】レアル・ソシエダ 2-0 東京ヴェルディ(5月29日/国立競技場)
親善試合だろうとお構いなしに激しくタックルし、相手を激昂させた。東京ヴェルディのDF山田裕翔が、レアル・ソシエダMFのブライス・メンデスに激しいタックルを敢行すると、両者睨み合いの一触即発の事態となった。
ソシエダが1-0とリードして迎えた57分だった。東京ヴェルディの山田が、センターサークル内で自陣からの縦パスを受けたブライス・メンデスに対して後方から激しくチャージ。なんとか体勢を保ったブライス・メンデスに対してさらに、さらに2回もハードなチャレンジを敢行した。最後のタックルで完全に足をローキックされる格好となったブライス・メンデスは激昂し、山田を突き飛ばし両者フェイスオフ。親善試合にも関わらず、一触即発の事態となった。
これには解説を務めた元日本代表DFの槙野智章氏が、「それでいい。それぐらい行かないと。山田はこれぐらい行かなきゃダメですよ。これくらい行って怒られて、ごめんって言って戻ればいいんですよ」と激しいタックルの姿勢を評価。さらに現役日本代表の菅原由勢氏も、「あんなの当然というか、あれくらいやらないと」と続けた。
これにはABEMA視聴者からも、「メンデスさんキレてるw」「めっちゃおこ」「親善試合だぞ」「いいねw」「足蹴ってる」「ローキックしてんじゃん」「ブライスがパキッてるw」など驚きの声が出た。
試合はソシエダが2-0で勝利。先発した久保建英は後半開始間際の48分、ハムストリングに違和感を覚えたとして、大事を取ってベンチに下がっている。
(ABEMA/REAL SOCIEDAD JAPAN TOUR 2024)