この気持ち良さ、見ているだけでも大興奮。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選1stステージB卓が6月3日に開催され、第2試合では二階堂亜樹（EX風林火山・連盟）が345の三色同順が確定したリーチで跳満をゲット。ファンを大いに沸かせた。
【映像】麻雀の華・三色同順確定リーチから一発ツモの黄金パターン
東2局、亜樹の配牌は中が対子にメンツが1組。中を仕掛けて1000点か、リーチのみで終わってしまいそうな手だが、2枚目の中が打たれてもスルー。リーチへの手順を進めて行く。親の本田朋広（TEAM雷電・連盟）が先制リーチをかけてくると、亜樹は動じず中を落としながら前進。カン四万を引いてイーシャンテン、さらに3筒を引くと手の内で345の三色同順が確定だ。小考後、亜樹は4・7索待ちの追っかけリーチ。この勝負にファンは「うおおおおお」「まじかｗ」「アキちゃん勝負」「亜樹ちゃーんやったって！」と大興奮。
本田の待ちも負けてはいない、1・2・4索の三面張。決着必至のこの勝負、亜樹は一発で7索を引き、リーチ・一発・ツモ・平和・三色同順でドラなしの跳満、1万2000点を成就させた。
実況の日吉辰哉（連盟）は「跳満だ！」と絶叫。ファンも「アキきたー！」「さすが魅せるぜ元祖麻雀アイドル」「亜樹ちゃんかっこいい！！！」「コレは卓上の舞姫」「かっこよすぎる」と大歓声。このアガリをきっかけに、亜樹は勢いに乗り、トップでゲーム終了。トータル2位で2ndステージへの勝ち上がりを決めた。
麻雀の華・三色同順。それが確定したリーチとなれば、誰も文句を付けられない。麻雀打ちなら快感がわかる一発ツモに、多くのファンが沸いた興奮の一幕だった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル（ベスト8）、ファイナルを経て優勝者を決める。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
