運命のいたずらがえげつない!役満のアガリ牌がすり抜けまくる…実況の声も枯れる緊急事態/麻雀・Mトーナメント
【映像】渡辺太、役満・四暗刻の大チャンス!

 運命のいたずらに、選手も視聴者も翻弄された。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選A卓が6月3日に開催。第1試合では渡辺太(赤坂ドリブンズ・最高位戦)が役満・四暗刻をテンパイ。惜しい牌を何度も引き、名物実況の声も枯れる緊急事態となった。

【映像】渡辺太、役満・四暗刻の大チャンス!

 東3局、渡辺はわずか3巡でツモリ四暗刻のイーシャンテン。実況の日吉辰哉(連盟)は「もう(役満の)イーシャンテンですよ!」と解説の土田浩翔(最高位戦)へ水を向けると、土田は「一盃口でしょ?ほら(孤立の)三万にくっつけようとしてる」と切り返す。日吉は「土田さん、ちょっと黙っていてください!」と大興奮。8巡目、9索が暗刻になると、234索待ちのテンパイ。3でアガれば一盃口のみの手だが、2と4をツモれば四暗刻だ。日吉は「3索だけはヤメてください!」と役満のアガリを懇願。ファンも「ふとっしー四暗刻聴牌だーー!!」「やばあw」「きたー」とボルテージを高める。

 ここで渡辺は静かにダマテンを選択。仲田加南(連盟)、滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟)が競りかけてくるが、当然の押しを続ける。終盤、渡辺はリーチを決断。ファンは「いっけえええええ」「うひょー」「こいこいw」「リーチや!」と声援を送る。

 2・4索は山に2枚ある。待ち牌をすり抜けるソウズが現れるたびに日吉は絶叫。7索が河に3つ置かれると「7索暗刻ってる!気持ち悪い!」と声を枯らした。4枚目の7索を持って来ると「なんでだよお!」。隣の赤5索を引いた際には「なにやってんだよお!」。

 結末はなんと自身が3枚使っている3索で仲田からロン。リーチ・ホウテイ・一盃口で9600点のアガリとなった。日吉は息も絶え絶えに「どうして…!」と声を絞り出し、ファンも「なんやねんこの結末w」「十分たけえけどもw」「そこかよw」と大笑いだった。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】ボロボロの配牌が美麗な手に仕上がる一部始終
【映像】ボロボロの配牌が美麗な手に仕上がる一部始終
【映像】麻雀の華・三色同順確定リーチから一発ツモの黄金パターン
【映像】麻雀の華・三色同順確定リーチから一発ツモの黄金パターン
【映像】衝撃度、特大!裏ドラ5枚モロ乗りの親倍満
【映像】衝撃度、特大!裏ドラ5枚モロ乗りの親倍満
【映像】渡辺太、役満・四暗刻の大チャンス!
【映像】渡辺太、役満・四暗刻の大チャンス!
美女雀士の目元がうるうる…歓喜の優勝あいさつで感極まる瞬間にファンも感動「がんばったねー!」/麻雀・Mリーグ