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【映像】山崎挑戦者のマル秘エピソード全容

 将棋藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、21)に山崎隆之八段(43)が挑戦する第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局が6月6日、千葉県木更津市の「龍宮城スパホテル三日月」で行われている。ABEMAの中継には、山崎八段が15年前に初タイトルに挑んだ際の記録係が出演。これまで明かされることのなかったマル秘エピソードを披露した。

【映像】山崎挑戦者のマル秘エピソード全容

 今期の棋聖戦挑戦者となった山崎八段は、2009年の王座戦五番勝負でタイトル戦に初挑戦。羽生善治王座(当時)と熱戦を繰り広げたが0勝3敗の成績で退けられた。15年ぶりのタイトル戦とあり、ファンも山崎八段の一挙手一投足に大注目。ABEMAでは、当時の王座戦第3局で記録係を務めていた元奨励会員の番組スタッフが出演し、山崎八段の知られざるエピソードを紹介した。

 負ければ終戦の第3局に臨んでいた山崎七段(当時)は、極度の集中モードからかお茶のポットを開けることができず大慌て。そこで山崎七段は、記録係へ「お茶(のポット)が開かないので、宿の女将さんを呼んできてください」と声をかけたという。しかし試しに記録係がフタを回してみたところ、“パカッ”。それを見た山崎七段は、羽生王座を目の前にガックリとうなだれたという。

 うなだれたまま発した言葉が「お茶も一人で飲めないんじゃ、将棋勝てないわけだな…」。山崎八段と言えば、本局の前夜祭でも「挑戦者になってしまった棋士の山崎隆之です」と挨拶したほどの自虐トークが有名だが、対局中にも関わらず漏らした一言に、ファンもビックリ。

 「個性強すぎなんよw」「笑っちゃうだろww」「笑ってしまう」「いやー、面白すぎる」「独り言を超えてるなw」「羽生さん困惑w」「本に書けるエピソードやん」「羽生さんもビックリ」「流石すぎるwwwww」「口に出しちゃう山ちゃん」とコメントが殺到していた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【映像】当時の記録係が明かす山崎隆之八段の秘話
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【中継】ヒューリック杯第95期棋聖戦 五番勝負 第1局 藤井聡太棋聖 対 山崎隆之八段
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