【北中米ワールドカップ・アジア2次予選】ミャンマー代表 0-5 日本代表(日本時間6月6日/トゥウンナ・スタジアム)
“ここしかない”という抜群のタイミングで身体を投げ出した。日本代表のMF守田英正がミャンマー代表との一戦で、カウンターの芽を摘む完璧なスライディングタックルを披露。これにはファンも「回収力がえぐい」「守田がカンテに見える」と舌を巻いた。
日本代表が1-0とリードして迎えた24分だった。左サイドからのクロスがファーサイドまで流れると、右サイドでDF菅原由勢がボールを拾い再びクロス。これをミャンマー守備陣にクリアされ、カウンターを食らいそうになった。
しかし、その瞬間、ここしかないという完璧なタイミングで守田が身体を投げ出してスライディングタックル。見事にボールを刈り取り、カウンター阻止に成功したばかりか、二次攻撃へと繋げた。素晴らしい危機察知能力で、ピンチの芽を摘み、相手に隙を与えなかった。
これにはファンも興奮。SNSには「今の守田のスライディングカット芸術的だわ」「回収力がえぐい」「あそこでスライディングしないとワンチャンスでカウンター食らってたろうな」「守田がカンテに見える」「スライディング上手すぎじゃない?」「キャプ翼でみるような完璧なスライディング奪取」「エグすぎる」「なんじゃありゃ」など職人技に舌を巻く投稿が相次いだ。
守田は2023-2024シーズンに所属するスポルティングで、29試合出場2ゴール・4アシストの活躍を見せてポルトガル・リーグ優勝に大きく貢献。いまや日本代表でも攻守に渡り主軸として欠かせない存在となっており、代表キャップ数は34試合となった。
試合は日本代表が5-0でミャンマー代表に大勝。次戦は6月11日、エディオンピースウイング広島でシリア代表との一戦に臨む。