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【映像】実際の様子

WWE】RAW(6月10日・日本時間11日/トレド)

 数カ月にわたって常軌を逸した暴走を続けてきたパワー系レスラーが、リング外で大暴れ。ライバルレスラーを乗用車のフロントガラスに叩きつけて病院送りにする異常事態を受け、被害レスラーの婚約者で人気女子リングアナウンサーが絶句&号泣。まさかの光景に呆然と立ち尽くした。

【映像】実際の様子

 WWEの「RAW」で暴走を続けるブロン・ブレイカーが、ライバル関係にあるリコシェを再び襲撃。乱闘はリング外にも及び、乗用車のフロントガラスに叩きつけられたリコシェが「息ができない…」ともがき苦しみ、病院に搬送される最悪の事態に発展した。
 
 この日ブレイカーはイリア・ドラグノフとの死闘を制して辛くも勝利。とくに敗れたドラグノフのダメージは大きく、”盟友”リコシェの肩をかりてバックステージに戻る痛々しい姿となった。しかし、あろうことか再びブロンが襲撃。猛スピード突進してドラグノフにスピアーを放った。

 この襲撃にリコシェは激怒、会場外でストリートファイトに発展するが、ブレイカーはトラックや車にリコシェを叩きつけエルボーを連発。さらに弱った相手を抱えあげて機材トラックに頭から叩きつけると「グシャっ」と鈍い音とともにアスファルトに叩きつけられたリコシェは悶絶した。

 脇腹に大ダメージを負いうめき声を上げるリコシェに対し、さらにブレイカーは残虐にもステップスの上からファイヤーマンズ・キャリーで抱えあげて乗用車のガラス目掛けて「デッドリードライブ」を敢行。フロントガラスに激しく叩きつけられたリコシェはさらに苦しみの声をあげ続けた。

 この凶行を目にしたファンも「エグすぎる」「やり過ぎだ」と1カ月以上にわたってキレ続ける”ブレーキの壊れたダンプカー”状態となったブレイカーに騒然となる。
 
  実況の清野茂樹アナウンサーも「これはやりすぎですね」と引き気味のコメントを寄せると、解説の週刊プロレス・井上光記者も「これは選手生命にも影響を与えそうなダメージ」と危険な行為だと指摘した。

 一方、この模様を目にしたリコシェのフィアンセで、WWEのリングアナウンサーを務めるサマンサ・アーヴィンは顔面真っ青で絶句。サマンサが駆けつけると、リコシェは「大丈夫」と気丈に親指を立ててアピールしたが、全く大丈夫じゃない状況を受けリコシェは救急車で搬送されていった。(ABEMA/WWE『RAW』)

【映像】実際の様子
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