将棋の第95期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第2局が6月17日、新潟市の「高志の宿 高島屋」で行われ、藤井聡太棋聖(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、王将、21)と挑戦者の山崎隆之八段(43)が現在対局中だ。午前10時のおやつの時間を迎え、藤井棋聖には「三色だんご」、山崎八段には「さわ山あんバターシュー」とそれぞれの注文品が提供された。
新潟市西蒲区の岩室温泉を舞台に行われている注目の第2局では、「おもてなしおやつセレクション」として対局者に提供するおやつを公募。インターネット投票1万4836票から得票数上位の和菓子、洋菓子各部門3品ずつをメニューに掲載している。
藤井棋聖は、「三色だんご」と冷たい抹茶を注文。三色だんごは市内の新津駅で大正5年から販売されている名物で、柔らかな新潟産米粉の団子にこしあん、白あん、すりごまがたっぷりと乗せられている。優しい甘さが魅力で、現地から“食レポ”を担当した山口恵梨子女流三段(32)は「美味しい!」と満面の笑顔に。「抹茶との相性がすごく良いです」と伝えていた。
明治30年に開業した新津駅は、交通の要所として駅を中心に街が発展。「鉄道のまち・新津」と呼ばれている。鉄道の歴史を伝える新津鉄道資料館があるほか、新津運輸区は気動車基地として多くの気動車を見ることもできる。駅前の公衆電話ボックスにはパンタグラフをモチーフとした装飾が施されるなど、町中に“鉄道スポット”が多数あることでも知られている。藤井棋聖は大の鉄道好きとあり、ファンからは「新津は鉄道のまちだから?」「鉄道つながり?」などのコメントも寄せられていた。
一方、山崎八段は「おもてなしおやつセレクション」から「さわ山あんバターシュー」とリンゴジュースをオーダー。和のあんこと洋のバターの愛称が抜群の一品で、ボリュームもたっぷり。対局の副立会を務めている梶浦宏孝七段(28)も中継で“食レポ”にチャレンジし、豪快にシュークリームにかぶりつくと、「少ししょっぱさを感じるバターとあんこが合っています。生地もサクサクです」とその味を伝えていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)