6月12日にみずほPayPayドーム福岡で行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ一戦で、ヤクルトの主砲・村上宗隆が披露した驚愕の特大アーチを披露し野球ファンの間に衝撃が走っている。
3-1、ヤクルト3点のリードで迎えたこの試合の5回表・1死一、二塁の場面で打席に立った4番の村上は、ソフトバンクの先発・大津亮介がカウント1-0から投じた2球目、やや外寄り高めのコースへと甘く入ったカットボールを見逃さずにフルスイング。打球は快音を残して瞬く間にライト方向へ高々と舞い上がる大飛球に。多くのソフトバンクファンが待つスタンドへと着弾し、打たれたマウンド上の大津がうなだれる中、村上は貫禄タップリにゆったりとダイヤモンドを一周することとなった。
村上が放った一打は、飛距離130メートル、打球速度にして184キロとMLBのロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平の豪快弾を彷彿とさせる特大アーチだった。6月14日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてVTRを交えつつ紹介することとなったが、その際に番組に出演していた野球解説者の里崎智也氏は「この日は村上・サンタナ・オスナが揃い踏みでホームラン打ちましたから。それはもう爆発力満載ですよね」とヤクルトの強打者たちの活躍を称賛。また、ネット上の野球ファンからは「本当に完璧で草」「やっぱ強打者の確信歩きってカッコええなぁ」「打たれた瞬間にキャッチャーが確信してる」「打球速度184キロってヤバすぎるだろ」「村上のホームランってレベチだな」「大谷の話かと思ったら村上だったw」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)