Mの元気印・日向藍子が首位通過「楽しかったですね!」2位通過は内川幸太郎/麻雀・Mトーナメント
【映像】日向藍子、ニコニコ笑顔で親跳満ツモ

 人気ママ雀士がトーナメントで躍動だ。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選1stステージI卓が6月17日に開催され、日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦)が首位通過を果たした。昨年はベスト16シードで出場もその場で敗退しており、試合後は次のステージへ進める喜びを元気いっぱいに語った。2位通過は内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ・連盟)。

【映像】日向藍子、ニコニコ笑顔で親跳満ツモ

 第1試合は東家から中田花奈(BEAST Japanext・連盟)、三浦智博(連盟)、日向、内川の並びで開始。日向は東3局1本場、1万8700点持ちのラス目という状況で、5・8筒待ちのテンパイをダマテンに構えた。手の内で234の三色同順が完成、このままロンでも親満貫という超勝負手だ。8筒を元気良くツモり、ツモ・タンヤオ・平和・三色同順・赤の1万8000点(+300点、供託1000点)を手に入れた。これでトップに立つも、内川の猛反撃にあい2着で第1試合は終了。

 東家から日向、中田、三浦、内川の並びで始まった第2試合。南1局、親の日向はドラの一万をポン。白の後付けに構えると、自力でこれを引き込んで4・7索待ちのテンパイ。これを中田からアガって白・ドラ3の1万2000点が完成。試合後に「あれはズルいですね!」と語ったこのアガリでトップ目に立ち、内川が逆連対となったことで、日向はこの卓を首位通過とした。

 インタビューでは「楽しかったですね!」といつものように目を輝かせた。試合中は昨年デビューしたばかりの中田の成長を感じていたようで「かなちゃんの攻めが洗練されていて、負けないぞと思ってやっていました」。第2試合は放銃なしで3回のアガリをゲット。この結果には「恵まれていました」。

 昨年は優勝チームとしてベスト16から出場できるシード権(今年は2ndステージからに変更)を持っていたが、勝ち上がることはできなかった。「シードをいただいたのですが、風のように去って行ってしまったので」と苦笑い。「次がまたあるというのが純粋に今はうれしいです、コツコツと行きたいです」と次戦への意気込みを語った。

 「ちゃんと勝ち上がれたのはとてもうれしいので、また練習をして次の試合に挑みたいと思います!」とファンへ思いを伝えると、ファンからは「ナイスー!」「1位おめでとうございます!」「がんばれー!おめでとーー」とエールが。ファンへ元気を振りまく人気ママ雀士が、夏のトーナメントを明るく盛り上げる。

【第1試合結果】

1着 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ・連盟)4万3000点/+63.0
2着 日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦)3万2600点/+12.6
3着 中田花奈(BEAST Japanext・連盟)2万5200点/▲14.8
4着 三浦智博(連盟)▲800点/▲60.8

【第2試合結果】

1着 日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦)3万7500点/+57.5
2着 三浦智博(連盟)2万5400点/+5.4
3着 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ・連盟)2万1000点/▲19.0
4着 中田花奈(BEAST Japanext・連盟)1万6100点/▲43.9

【最終結果】

1位 日向藍子(渋谷ABEMAS・最高位戦)/+70.1
2位 内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ・連盟)/+44.0
3位 三浦智博(連盟)/▲55.4
4位 中田花奈(BEAST Japanext・連盟)/▲58.7

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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