若い女性が経済的余裕のある男性(パパ)と食事やデートをし、その対価としてお金をもらう「パパ活」の専門家・七瀬結氏は最近のパパ活事情に警鐘を鳴らす。
「(パパは)今30人ぐらい。50人まではいける。ちょっとホテルに行こうみたいな人もいる」と豪語するのはパパ活歴2年、“異次元すぎるパパ活ライフ”を送る、パパ活女子のりかさん(仮名)だ。本職の接客業の収入は月に200~300万円、そこにパパ活の収入がおよそ200万円加わるそうで、多いときには月に500万円、年収だと6000万円になる計算だ。3万円から15万円を1回会うごとにもらっているというりかさんは、15万円をくれる人物を“神おぢ”と呼び「家電とかも全部“おぢ”に買ってもらってはいる」「(パパの違いは)精神的な余裕ですかね。“神おぢ”は若い女の子の時間貴重だから、若い女の子の時間をいただいているっていう自覚があります」と生々しく語った。
得た収入の使い道については、2人抱えているという「元ホストのヒモ」や、ほかにもホストやアイドルの推し活に使っていると説明。パパ活によって収入を得ることについては「“おぢ”に楽しい時間を提供して、夢を見させている。それの対価だから後ろめたい気持ちはない」と言い切った。
七瀬氏は最近のパパ活事情を踏まえて「やめたほうがいい、足を洗ったほうがいい。変なマニュアルやテクニックを使おうとする人がいたりとか、うまく利用しようとする人がいたりする。立ち上がりのころの良さは今は正直……。確率がだいぶ、数が多い分(純粋な出会いは)減っている」と解説。
潮目が変わったのは「頂き女子りりちゃん」事件だという七瀬氏。「男を騙すマニュアル」が売られたことでパパ活シーンが巧妙化し、アングラ化したのだとか。「女性に免疫がない人は騙されてしまう。『お金なくても会えるかな』という人がいると思うがそれはもう終わり、ないですね」と言い切った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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