6月15日にベルーナドームで行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、埼玉西武ライオンズ対横浜DeNAベイスターズの一戦で、反撃ムードを自ら消し飛ばすこととなった“西武の手痛すぎる走塁ミス”が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-3、西武が3点ビハインドで迎えたこの試合の5回裏・西武の攻撃、1死一塁の場面で、2番・児玉亮涼の放った打球は、ライトへの平凡なフライに。しかし一塁走者の山野辺翔は、既に二塁ベースを蹴って三塁へと向かっており、帰塁できずアウトに。まさかの併殺でチェンジとなった。
6月21日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてこの場面をVTRを交えつつ振り返ることとなったが、その際に野球解説者の里崎智也氏は「1死一塁で、ファーストランナー・山野辺選手なんですけども、カウントを間違えたのか、何なのかわかんないですけど、ランエンドヒットみたいな形となって、これだけ(打球が)高く上がれば、打ってるところ見えてると思うんですよ。そうなったら(一塁へ)帰って来なきゃいけないのに、もう三遊間ぐらいまで走ってるわけですよね。だからアウトカウントミスをこういうチームの状況の中でやってる場合じゃない。これはもう“技術”じゃない」と、“愛のムチ”と称してコメント。
また、同様にネット上の野球ファンからは「現地で見とったけど、完全にポカーンやったわ」「おいおいなんで走るねんって思う場面よな」「アウトカウント間違えだったとしても、三塁コーチ見てないんか?」「もうとにかく敵でも味方でもええから、誰か止めたれよw」「もうこんな凡ミスばかりやと走者はリモコンとかで動かすしかねえな…」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)