6月16日にみずほPayPayドーム福岡で行われた日本生命セ・パ交流戦 2024、福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガースの一戦で、初回からいきなりのグランドスラムを放った阪神・前川右京が、セ・パ両リーグの野球ファンの間で話題となっている。
1回表・阪神の攻撃、1死満塁の場面で打席に立った5番の前川は、ソフトバンク先発の石川柊太がカウント1-1から投じた3球目、内角やや高めのストレートを豪快にフルスイング。打球は快音を響かせながらライト方向へ高々と舞い上がり、そのまま勢いを落とすことなくライトスタンドへ。その際、前川は阪神の大先輩・福留孝介氏を彷彿とさせる華麗なバットフリップを披露。5番で起用した岡田監督の期待に応える文句ナシの一発となった。
こうした“華のある”前川の一撃に、スタンドの虎党は大歓喜。またネット上の野球ファンからは「ありがとう右京よ 阪神タイガースは救われました」「バット投げ福留すぎるww」「フォロースルーのあたりからそっくりね」「ドメさんが現役復帰したのかと思ったら前川w」「前川右京はこれからの虎を担っていく逸材」「バットが体に巻き付くようなバッティング。うまい!」「頼むから対左関係なくスタメンで使ってくれ 俺らは前川右京が見たいんだ」といった様々な反響が寄せられている。