【MLB】ジャイアンツ7-14ドジャース(6月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平が「2番・DH」で先発出場。2戦ぶり26号ソロ含む4打数1安打1打点とした。本塁打王争いは2位のブレーブス・オズナ(21本)に5本差を付け独走状態。打率・本塁打で2冠をキープ。打点も62とし1位オズナに5点差と3冠に一歩近づいた。チームは延長にもつれ込む激闘を制し、前夜のサヨナラ負けの借りを返した。
大谷は前日までに314打数101安打61打点25本塁打、打率.322、OPSは1.043。例年好調で“ミスタージューン(6月男)”と呼ばれる今月は90打数28安打23打点11本塁打、打率.306と本塁打量産体制に入っていた。
この日の第1打席は空振り三振。ジャイアンツ先発左腕・ミラーに対してフルカウントまで粘ったが、83マイル(時速134キロ)の緩いスライダーにタイミングを外された。3球目、頭部付近へ飛んできた速球には「アーイッ!」と絶叫する場面も。
第2打席は3回表、1-1の場面。2戦ぶり26号のソロホームランで勝ち越した。2番手右腕のハワードに1-2と追い込まれたが、86マイル(時速138キロ)のスライダーを捉え、打球はセンターへグングン伸びた。ホームランは6月に入り12本目。
第3打席は4-5と1点ビハインドの4回表、2死ながら走者一、三塁のチャンスだったがここは四球。後続にチャンスを繋げると、スミスのタイムリー内野安打とフリーマンの押し出し四球でチームは逆転に成功した。
第4打席は6-6と同点の6回表、無死走者無し。現地観客からは大きなブーイングで迎えられた。ジャイアンツ4番手の中継ぎ・ロジャーズが投じた高速シンカーにアプローチも、打球は詰まってレフトフライに倒れた。
第5打席も6-6の同点のまま9回表、先頭打者だったが守護神デュバルの前に3球三振に討ち取られた。第6打席は7-7の延長11回で先頭打者になったが、申告敬遠で一塁に歩いた。
この試合は乱打戦。ドジャースは今季の開幕投手で登板日によく大谷がホームランを打つ好相性でも知られる先発・グラスノーが、試合を作れず3回限りで降板した。ただ4回にドジャース打線が爆発、打者一巡の猛攻で4点を取り逆転、グラスノーの負けは消えた。5回にジャイアンツが追いつき、6-6のまま終盤に突入すると、延長10回表にドジャースがロハスの3打点目となるタイムリーで勝ち押すも、裏の攻撃でジャイアンツが同点に。11回表にドジャース・スミスが2点タイムリーなどで大量7点をあげて再び勝ち越して激戦を制した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)aflo
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