【MLB】ブルワーズ3-5カブス(6月29日(日本時間(6月30日))
6月29日(日本時間(6月30日)に米・ウィスコンシン州ミルウォーキーのアメリカンファミリー・フィールドで行われたミルウォーキー・ブルワーズツ対シカゴ・カブスの一戦で、カブスの酷い守備が続出し、先発投手が怒りを炸裂させた場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
2-0、カブス2点のリードで迎えたこの試合の2回裏・ブルワーズの攻撃、1死二塁の場面で、9番アンドルー・モナステリオの放った一打は、マウンド上のカブス先発ジャスティン・スティールの前へと転がるボテボテのピッチャーゴロに。これをスティールは掴むと、飛び出した二塁走者のサル・フレリックを自ら追いかけて距離を詰め、セカンドのニコ・ホーナーへと送球。今度はホーナーが三塁方向へと追いかけ、挟殺プレーとなったが、その際、ホーナーはサードのクリストファー・モレルへと送球するタイミングを逸し、フレリックは三塁へと到達。その間に、打者走者のモナステリオも二塁へと到達し、結果、スティールのフィルダースチョイスと記録され、1死二、三塁とピンチが拡大することとなった。
このプレーが響いたのか、続く1番ブライス・トゥラングが初球スクイズを試みた際に、慌てて前進したスティールは打球を処理し損ねて内野安打に。これでまず1点を失うと、1死二、三塁となってから、2番ウィリアム・コントレラスの放った二塁後方の飛球を、センターとセカンド・ショートの3選手が追いかけた末に“お見合い”。これが3人の真ん中に落ちてヒットとなると、その間に三塁走者のモナステリオが生還。2-2の同点となった。
その後も、失点に繋がらなかったとはいえ、続く3番のクリスチャン・イエリチの打席で、今度はキャッチャーのトーマス・ニドがボールを後逸。記録上はスティールの暴投という形ではあったものの、それぞれが拙い守備で足を引っ張り、ブルワーズに同点を許すという、なんとも不甲斐ない形となったことから、この回を切り抜けたスティールは、ベンチへと引き上げるなり怒りを爆発。顔を真っ赤にしながら叫びまくり、ベンチの奥へと姿を消すこととなった。
こうしたカブスの拙い守備と、その後に見せたスティールの怒りに、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「これはあまりに酷すぎる」「試合中にこんなにキレ散らかす場面は珍しいな」「下柳さんもビックリw」「よく2失点で抑えたな」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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