【WWE】SMACKDOWN（7月6日・日本時間7日／トロント）
体重100キロを超える巨漢女子レスラーがバックステージで女子王者を襲撃。衝撃の大暴れに周囲がピリつく空気のなか、ツッコミどころ満載の悪役女子が大胆衣装と持ち前のスタイルで注目を集めた。
カナダ・トロントで行われた大一番「マネー・イン・ザ・バンク」の前哨戦。同大会に参戦するスーパースターが乱闘し、それぞれの主張を展開したが、女子王者がバックステージで襲われる事件が発生。“可愛い怪獣”ことプラスサイズ・レスラーのパイパー・ニーヴェンが大暴れ、同時にタッグパートナーのリミッターを解除したような奇抜なファッションにファンがどよめいた。
バックステージで女子王者ベイリーに「マネー・イン・ザ・バンク」で勝利し、ベルト奪取（キャッシュイン）することを宣言したのは、口が悪い“ヒール女子”チェルシー・グリーン。日本時間6月16日のスコットランド大会では、盟友のパイパー・ニーヴェンのサポートに徹したチェルシーが、今度は自分の番とばかりに女子王者を煽るそのときだった。
背後から「ウォー」という声とともに、100キロ超えの巨漢、パイパーが乱入。体当たりからベイリーを頑丈な機材ケースなどに叩きつけ大暴れ、腕を強打し悶絶するベイリーにニヤニヤしながら勝ち誇った表情のチェルシーの毒舌も飛び出し最悪の空気が流れる。
この物々しい雰囲気のなかでファンがどうしても気になったのはチェルシーの衣装。露出度高めのレインボーカラーで、サングラス姿というゴージャス仕様の出立ちに「どういうかっこなんだよｗ」「すごい衣装」などの反響が寄せられたほか、「背高いな」「並ぶとチェルシーでっか」「チェルシーヒールかなにか履いてる？いつもよりでかすぎない？」など、公称170センチのスタイルにも注目が集まった。
この後行われたパイパー対ベイリーのシングルマッチでは、この時とはまた違う派手な衣装に着替えてセコンドについたチェルシー。一時は負けが続いていたが、「マネー・イン・ザ・バンク」予選での勝利などリングの内外で存在感が増している。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
