【写真・画像】7つのタイトルを持つ男を“一撃”で秒殺KO! 戦慄の左フックに「見えてなかった」魔裟斗も驚嘆 1枚目
【画像】左フックで“一撃”秒殺KO

 7つのタイトルを持つスペインからの刺客を相手に、カウンターの左フックを一閃。余りにも圧倒的な秒殺&一撃KOに実況席の魔裟斗も「(パンチが)見えてなかった」と驚きを露わにした。

【画像】左フックで“一撃”秒殺KO

 東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2024」で玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)とアントニオ・オルデン(スペイン)が対戦。試合は衝撃の秒殺KO決着。1ラウンド開始わずか56秒で玖村が左フック“一撃”でオルデンを沈めた。

 -55kg世界最強決定トーナメントの一回戦。これまでのトーナメントで準優勝が続く玖村。今年3月に勝利したルカ・チェケッティに続き海外勢を迎えての一回戦となる。対戦相手のオルデンは、過去7つのタイトルを獲得した実績がある。解説席の魔裟斗も「変則でやりにくい選手」と紹介した。

 ゴングとともに積極的に蹴りで間合いをはかる玖村。対するオルデンも左ハイをみせるが、これは空を切る。玖村はミドルからインローと蹴りでオルデンをけん制。しかしサウスポーの相手からローブロー攻撃を受け、試合は一旦ストップ。試合再開後、玖村がこの試合でまともに放った最初の一撃が衝撃の結末を引き起こす。

 先に前に出たのはオルデンだ。前蹴り、ミドルに加えバックステップと変則的な動き。さらに左ハイも早く厄介だ。しかし、玖村は冷静に前に出るとサイドぎみに前蹴りで牽制。オルデンが再び前に出た絶妙なタイミングを見逃さなかった玖村が左フックでカウンターを打ち抜いた。

 被弾したオルデンは、脳が揺れ一度動きが止まってから横に崩れ落ちてダウン。一度は体を起こすが完全に目が飛んだ状態で、即ゴングが打ち鳴らされた。

 解説を務めた魔裟斗は「膝蹴りに行った瞬間に左フックを合わせましたね。(パンチが)見えてなかったんじゃないですか」と口を開くと、圧巻の衝撃KOに「力強さが増した」と玖村を評価。試合時間は56秒…まさに文句なしの一撃、秒殺KO劇だった。

【画像】左フックで“一撃”秒殺KO
【画像】左フックで“一撃”秒殺KO
えっ、ラウンドガールが…ファン騒然の珍事「映してよ」「観れなかった…」 魔裟斗「あ、いま…」冷静に指摘も
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魔裟斗「完全に失神させた」担架投入の衝撃KOに驚き 「マイク・タイソンのような左フック」最大級の賛辞も
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