1基400万円は高すぎる? 渋谷区で“ピンクのベンチ”が物議 税金で創るアートの値段の妥当性を考える ABEMA的ニュースショー千原ジュニア 2024/07/10 11:50 拡大する 渋谷区の笹塚や代々木などを通る、全長2.6キロの玉川上水旧水路緑道。渋谷区では現在総工費およそ110億円をかけ、農作業ができる農園をつくるなど、この緑道を人々が集う広場として生まれ変わらせるプロジェクトが進んでいる。しかしそんな都会のオアシスでとある問題が勃発した。【映像】物議を醸している「400万のベンチ」 「高すぎる」と槍玉に上がったのはピンクのベンチ。大理石などの石材やレンガなどを粉砕し、固め直した「テラゾ」というエコな素材を使い、曲線や階段状のものなど一つひとつ違うデザインのベンチを全部で15基設置するという。渋谷区によるとこのベンチにかかる費用は15基で約6240万円、1基あたり400万円以上となる計算だ。 続きを読む