【MLB】フィリーズ10-1ドジャース(7月9日(日本時間(7月10日))
7月9日(日本時間(7月10日)に米・ペンシルベニア州フィラデルフィアのシチズンズ・バンク・パークで行われたフィラデルフィア・フィリーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平から“豪快な速球勝負”で3球三振を奪った、フィリーズのベテラン右腕ザック・ウィーラーが、野球ファンの間で話題となっている。
1回表・ドジャースの攻撃。先頭の1番・大谷に対しウィーラーは、初球、外角いっぱいのところに投じた96.7マイル(約155.6km/h)のフォーシームでファウルを打たせてカウント0-1とすると、続く2球目は、内角高め、ボール気味に投じた96.7マイル(約155.6km/h)のフォーシームで空振りを誘い、カウント0-2に。いきなり2球で追い込むと、3球目は2球目よりもさらに内へ投じた97.6マイル(約157.0km/h)のフォーシームであっけなく空振り三振に。遊び球も一切投げずに、全球スピードボール勝負という、まさに“力でねじ伏せる”ピッチングで、既に2桁目前に迫る勝ち星を挙げている“フィリーズのエース”として、ウィーラーはその意地とプライドを大谷に見せ付けることとなった。
このところ調子が今一つであるとはいえ、甘い球が行けば見逃さずにスタンドへと叩き込む力を持った大谷に、一分の気後れさえ見せずに豪快な投球で捻じ伏せたウィーラーの投球に、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「マジかっけえw」「これは圧巻」「このコースしかない」「弱点を突いたな」「三連戦の頭で大谷さんを調子づかせるとキツいからな」「まさにベテランエースらしいピッチング」「まさに気迫の投球よな」「大谷さんに向かう姿勢を見せたお手本のようなピッチングや」「こんな頼りがいのあるベテランがいると強い」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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