東城りお、セガサミーフェニックスでの“ラストダンス”戦い終えファンに感謝の笑顔「りおちゃん、最高だった!」/麻雀・Mトーナメント
【映像】ファンに笑顔で感謝を語る東城りお

 これで“ミス・パーフェクト”の戦いが終わってしまうとは、ファンは誰一人思っていないはずだ。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選2ndステージG卓が7月12日に開催され、今大会限りでユニフォームを脱ぐ東城りお(セガサミーフェニックス・連盟)がファンへ感謝の言葉を述べた。

【映像】ファンに笑顔で感謝を語る東城りお

 ラス牌を一発でツモり、高打点を成就させるなど、持ち前の勝負強さは見せたが3着・4着で敗退。試合後は「見せ場だけは作ったのですが、本当に下手くそすぎて、ずっと『映さないで!』と思っていました」と後悔を口にした。敗因には「最近いろいろ麻雀の勉強をしすぎて、いろんなものを取り入れすぎて、最近ちょっとスランプというか『バグってきているな』というのが自分の中であった」と明かした上で「調整をしきれずに今日を迎えてしまったのが、今日はむちゃくちゃ悔やまれる」と語った。

 さらに「本当に今日は負けたくなさすぎて『負けたくない!負けたくない!』の気持ちが強すぎて、打牌にブレがあった」と思いの丈を素直に述べた。それでも「帰って暴飲暴食したいと思っています」と語り周囲の笑いを誘う一幕も。

 この日でいったんMリーグスタジオを去るが、いずれまたという意欲もある。東城は最後に「今日のメンツを見て、めちゃくちゃ強い人たちばっかりだから『この人たちを倒してまたドヤ顔をしてやろう』と思ったり、いろいろ考えてワクワクしていたのですが、最後に不甲斐ない下手くそな負け方をしてしまって悔しい。またこの舞台に戻ってこられるように、日々また勉強を繰り返して、さらにグレードアップして戻ってこられるように頑張りたいと思います。見放さないで是非応援よろしくお願いします!」とファンへメッセージ。ファンからは「また戻ってきて」「おつかれ!」「楽しかったよ、また戻ってきてね」「りおちゃん、最高だった!」と激励の声が送られた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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