これはただの役満じゃない!正解ルートを選んだからこそたどり着いた頂点に放送席興奮「鳥肌立ってるんですけど!」「すごいなぁ…」/麻雀・Mトーナメント
【映像】完璧な手順でたどり着いた役満・四暗刻

 頂点を掴むにはこのルートしかなかった。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2024」予選2ndステージG卓が7月12日に開催され、第1試合では役満・四暗刻が飛び出した。

【映像】完璧な手順でたどり着いた役満・四暗刻

 東2局、西川淳(連盟)はマンズの混一色と七対子を目指し、中張牌をバラ切り。8巡目に中が暗刻になると、これで三暗刻、さらには四暗刻も見えてきた。マンズで一盃口の形ができ、赤5索を切って二・五万待ちテンパイ。「アガれる時は(1600点)でもアガらないと」と決めつつ、役満変化も見据えてダマテンとした。次巡、三万を引いてツモれば四暗刻という形となると、ここで西川はリーチを宣言した。解説の忍田幸夫(麻将連合)は「もう私、鳥肌立ってるんですけど!」と興奮。実況の小林未沙も「Mリーグスタジオ、役満は昨年の5月から出ていません!」と久々の役満成就に期待を寄せる。

 待ちは2筒と四万。視聴者は「どきどき」「つもりそう」「ツモって!」「ざわざわ…」「つもれー!」と騒然だ。15巡目、中を暗カンするもリンシャン牌でのアガリはなし。下石戟(協会)が鳴いてテンパイを入れたその後、西川の手元に2筒が訪れた。

 小林は「いーたー!ついに出ました役満!」と絶叫、視聴者も「うわー」「ないっすー」「きたーw」「四暗刻自摸!!!」「でたー!」と大興奮だ。このスタジオでの役満は昨年5月16日以来。忍田も「すごいなあ…」と脱帽だ。このアガリでトップを獲得した西川は、この卓を2位で通過しセミファイナル(ベスト16)へ進出。試合後はこの役満を「『ありがとう!』という感じですね」と笑顔で振り返っていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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