国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 男の花道」が7月14日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」セガサミーフェニックスの近藤誠一監督が優勝、ファイナルへのきっぷを獲得した。
百戦錬磨のベテランが揃った戦いで、今期限りで所属する団体のリーグ戦から引退を決めている近藤は、予選A卓から勝ち上がると、決勝卓では東2局1本場でリーチ・ツモ・タンヤオ・一盃口・ドラ3の跳満1万2000点（＋300点）で先制パンチ。このリードを保ったまま南場に突入すると終盤、南3局1本場ではリーチ・一発・裏ドラの5200点（＋300点、供託1000点）でさらに突き放すことに成功。オーラスは全員ノーテンで終わり、逃げ切りで優勝を決めた。
試合後は「もう倒れますよ。今日は本当に頭が痛かった」と苦笑い。跳満ツモのシーンでは「最高の結果になりました」と目を細めた。南3局1本場の場面では「あそこが今日一番の勝負どころ。勝てる時はこういうのが拾える時」と満面の笑みだった。ファイナルに向けては「今日のところは花道を飾ることができました。こんな素晴らしい方々と戦うことができて、運良く勝つことができました。ファイナルも精一杯頑張ります」と抱負を語っていた。
【決勝結果】
1位 近藤誠一
2位 井出洋介
3位 森山茂和
4位 藤崎智
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
