【MLB】タイガース3-4ドジャース(7月12日(日本時間(7月13日))
7月12日(日本時間(7月13日)に米・ミシガン州デトロイトのコメリカ・パークで行われたデトロイト・タイガース対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャースのヨハン・ラミレスが、タイガースの“熱闘男”にとんでもないボールを投じ、にわかに緊迫した空気となった場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
3-2、タイガース1点のリードで迎えたこの試合の5回裏・タイガースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った5番のマーク・キャナに、マウンド上のドジャース2番手・ラミレスは、カウント1-0からの2球目、内角への変化球を投じることに。しかしこれがすっぽ抜ける形で、あろうことかキャナの背中付近を通過する完全なボール球に。咄嗟にキャナが屈んで避けたことで直撃は免れたものの、何ら悪びれる様子を見せないラミレスをよそに、打席のキャナは腹が立ったようで、一度打席を外して戻る際には怒気を孕んだ眼差しでラミレスを一瞥することとなった。
キャナといえば、アスレティックス時代の2021年5月の試合で、ロサンゼルス・エンゼルスの“投手”大谷翔平が、コントロールミスで頭部付近へのボールを投じた際に激怒。大谷にブチギレた後で、あわや乱闘かといった騒動に発展したこともある“熱闘男”として知られているが、そこから早3年、35歳の“大人”となったキャナは、大谷のときのようにラミレスを怒鳴りつけることもなく、クールにプレーを続行。カウント2-2からの5球目、外の変化球をレフトへと運び、借りを返す形となった。
こうしたラミレスの“とんでもないボール球”と、それに対する“返礼”ともいうべきキャナの一打に、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「いくらなんでもこの球はあかんw」「ピッチャー笑ってるw」「ヒヤヒヤするわ」「それにしてもキャナも大人になったなw」「まさに大人の対応w」と、様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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