<大相撲七月場所>◇二日目◇15日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
名古屋場所も19歳力士の鋼の肉体が相撲ファンの注目を集めそうだ。三段目三十九枚目・雷道(雷)が土俵に上がると、その鍛え抜かれた肉体美に「筋肉ヤバ」「素晴らしい大胸筋」などの声が寄せられた。
雷道は学生時代、相撲の経験がなかったが、元小結・垣添の雷親方が自らスカウトし、角界入りを果たした。身長182.8センチ、体重95.4キロと細身の体型だが、柔道のバックボーンを持つ。筋骨隆々で背筋もバキバキ。ネリーの愛称でファンに親しまれ、人気はうなぎ登りだ。
三段目三十八枚目・川渕(錣山)との取組では、激しい突き押しに苦戦するが、組み合うとそこから投げ技に出て、見事相手を沈めた。雷道の鮮やかな白星に館内はどよめきが起こった。
この取組を受け、コメント欄には「ネリー上手い!」「掛け投げ決まった!」「うまくなったな」「今以上に人気出ちゃう!」などの声が届いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)