<大相撲七月場所>◇四日目◇17日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
大胸筋、上腕、背筋、腹筋、脚…まさに全身バキバキの“細マッチョ”力士。その鍛え抜かれた筋肉美が印象的な序二段力士が、体重50キロ差対決を制して寄り切り2勝目を挙げた。ファンからは「こんな細いのに」と熱いコメントが相次いだ。
序二段四枚目・山藤(出羽海)が、序二段五枚目・将軍(錣山)を素早い動きで撹乱。見事白星を収めた。
平成15年(2003年)生まれ20歳、身長182センチ・体重76.8キロとスリムな体型の山藤。四日目の取組で土俵に登場すると、陰影くっきりの“全身バキバキ”ボディに視聴者の目も釘づけとなった。
対戦相手の将軍は身長185.5センチ・体重129.2キロで、体重差は実に50キロ以上にもおよんだ一番。立ち合い低い姿勢で当たった山藤は、将軍にはたき込まれてバランスを崩すも土俵際で持ち堪えた。すかさず相手の懐に潜り込んだ山藤は素早い攻めを展開、そのまま一気に寄り切って勝利した。体重差を素早い動きで制した山藤は2勝目。敗れた将軍は1敗目を喫した。
スリムな山藤が体重50キロ差対決を制すると、ファンからは「えええw」「うまい」「山藤すげーな!」「こんな細いのに!」「やまとぅーさんイケメン」と驚きや称賛の声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)