FIFA(国際サッカー連盟)は7月18日、最新の男子FIFAランキングを発表した。日本代表は17位から1ランクダウンで18位に後退したが、AFC(アジアサッカー連盟)で最上位をキープしている。
今回のFIFAランキングでは、6〜7月に開催されたUEFA EURO 2024やコパ・アメリカ2024の結果が大きく反映された。EURO史上最多となる4度目の優勝を飾ったスペイン代表は、5ランクアップで3位に浮上。2大会連続の準優勝に終わったイングランド代表は1ランクアップで4位となった。そのほか、EUROベスト4のフランス代表は全体2位で変わらずUEFA内で最上位をキープし、同じくベスト4のオランダ代表は全体7位でUEFA内では5位となった。
コパ・アメリカを連覇したアルゼンチン代表は、引き続き首位をキープ。準優勝に終わったコロンビア代表は3ランクアップで9位に浮上した。そのほか、ベスト4に入ったカナダ代表は8ランクアップで40位、ウルグアイ代表は3ランクアップで11位となった。一方で、ベスト8敗退となったブラジル代表は1ランクダウンの5位と後退している。
アジア勢は前回発表(6月20日)以降に代表戦がなかったため、AFC勢は大きな順位変動がなし。17位だった日本代表は、EUROでベスト8となったスイス代表に抜かれて18位。1つ順位を下げる結果になったが、引き続きアジア最高位に立っている。そのほか、イラン代表が20位、韓国代表が23位、オーストラリア代表が24位となった。
なお、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選で日本代表と同じグループCに組み込まれた各国は、オーストラリア代表が24位、サウジアラビアが56位、バーレーンが80位、中国が87位、インドネシアが133位となった。
今回発表されたFIFAランキングの上位30か国は以下の通り。
【FIFAランキング上位30カ国|2024年7月18日発表分】
1位:アルゼンチン
2位:フランス
3位:スペイン
4位:イングランド
5位:ブラジル
6位:ベルギー
7位:オランダ
8位:ポルトガル
9位:コロンビア
10位:イタリア
11位:ウルグアイ
12位:クロアチア
13位:ドイツ
14位:モロッコ
15位:スイス
16位:アメリカ
17位:メキシコ
18位:日本
19位:セネガル
20位:イラン
21位:デンマーク
22位:オーストリア
23位:韓国
24位:オーストラリア
25位:ウクライナ
26位:トルコ
27位:エクアドル
28位:ポーランド
29位:スウェーデン
30位:ウェールズ