<大相撲七月場所>◇五日目◇18日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
体重61.3キロの“超軽量級”力士が、189.4キロの巨漢力士を土俵際から“まさか”の大逆転で下した一番に館内から驚きの声が上がった。取組前は「体重差やばい」「ほっそ」「何人分?」と不安視していたが取組が終わってみれば一変、「これは沸くわ」「素晴らしい」「この体格差で勝てるのか」と称賛の声が相次いだ。じつは四日目にも体重差93.6キロの相手を下しており、2日合わせると体重差は驚きの221.7キロ。驚愕の事実に「自分3人分w」といった声も聞かれた。
序二段九十五枚目・宇瑠寅(式秀)が序二段九十六枚目・輝の里(田子ノ浦)を送り出しで下し2勝目となる勝ち星を挙げた。宇瑠寅は身長165.3センチ・体重61.3キロの“超軽量級”で知られる力士。この日対戦した輝の里は身長172.2センチ・体重189.4キロで、体重差は実に128.1キロにもおよんだ。
立ち合いフェイントをかけてから突っ張って攻めた宇瑠寅。重たい輝の里は微動だにせず、土俵際まで押し込まれた宇瑠寅だったが、素早く回り込んで相手の背後を取ると、まわしを掴んで一気に送り出しを決めた。まさかの展開に館内からは「おお!」と驚きの声と大きな拍手が沸き起こった。宇瑠寅は2勝目。敗れた輝の里は2敗目。
宇瑠寅は四日目の取組でも体重差93.6キロに達する巨漢力士、体重154.9キロの序二段九十四枚目・東浪(玉ノ井)に勝利。「マジか」「恐れ入った」とファンから驚嘆の声が寄せられていた。これで宇瑠寅は2日合わせて計221.7キロ、自身の体重61.3キロからすると3人分を優に超える体重差を制したことに「自分3人分w」と驚きの反応も見られた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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