【MLB】ドジャース-レッドソックス(7月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
スタジアム中のファンも納得がいかない微妙な判定に、ドジャースのロバーツ監督が怒りを露わにした。ドジャースの大谷翔平が「1番・DH」で先発出場したレッドソックス戦で、テオスカー・ヘルナンデス外野手のスイング判定を巡って場内は不穏な空気に。ファンたちも「どこ見てんだよ」「振ってないだろ」と厳しい声を挙げている。
オールスターを挟んで3試合ぶりとなる白星を挙げ、貯金「16」とナ・リーグ西地区の首位をひた走るドジャース。だが、この試合に立ちはだかったのがレッドソックス先発・ベロだ。
左右にキレまくるスライダーとシンカー、さらには打者のタイミングを外すチェンジアップが一級品のベロは今季10勝の若手右腕。この日の試合でも好投したベロは第2打席までの大谷を手玉に取り、ドジャース打線から三振の山を築いていた。
問題の場面はドジャースが1点リードの4回裏、テオスカー・ヘルナンデスの第2打席。カウント0−1からスライダーを見極めてバットを止めたかに見えた。しかし、主審は迷わずスイング判定を取り、ヘルナンデスは「ちょっと待ってよ……」とばかりにバッターボックスから離れて抗議する場面が見られた。
確かにヘルナンデスのバットは止まっているように見えたことで場内は大ブーイングに包まれ、ベンチで戦況を見つめていたロバーツ監督もブチギレ。しかし、判定は覆らず、ヘルナンデスは2打席連続三振に終わっている。
試合のゲスト解説を務めた元マリナーズの長谷川滋利氏は「テオスカーが怒ったのは、せめてファーストに聞いてよってことだと思う」と分析。温厚な紳士で知られるテオスカー・ヘルナンデスでもさすがにこのスイング判定は納得がいかなかったようだ。
このシーンにネット上の野球ファンも反応し、「ヤバいな」「声聞こえてる」「スイング止まってるな」「振ってなくね?」「これはないわ」「温厚なテオスカーも激おこ」などスイング判定を疑問視するコメントも寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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