＜大相撲七月場所＞◇中日◇21日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
三段目十五枚目・鳰の湖（山響）と三段目十枚目・琴翼（佐渡ヶ嶽）の取組では勝敗が決する際に、両力士が揃って土俵下に落下。その際、琴翼が鳰の湖を受け止めるような格好となり、少しの間見つめ合うようなシーンも見られた。この場面に「美しい光景だった」「優しい世界」「なんかドラマでも始まりそうな」などと視聴者は盛り上がっていた。
鳰の湖の圧力に後退した琴翼は勢い良く土俵下へと飛び出してしまった。ただ、鳰の湖も土俵際でバランスを崩してしまったようで、土俵下へと落下。その際、琴翼は鳰の湖が倒れないように支え、2人は目を合わせながら頷いていた。鳰の湖は3勝1敗、琴翼は2勝2敗となった。
真剣勝負を繰り広げた両力士が、取組後、相手を気遣い、その上で繰り広げられた見つめ合いの時間。視聴者はこの光景にほっこりしたようで「なかよしw」「抱き止めた」「やさしい」「受け止めた」などの声をコメント欄に書き込んでいた。
（ABEMA/大相撲チャンネル）
