<大相撲七月場所>◇中日◇21日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
大関・琴櫻(佐渡ヶ嶽)が前頭四枚目・宇良(木瀬)を突き出しで下した一番では、敗れた宇良が勢いよく土俵下へ落下し、行司の木村容堂と激突してしまった。直後に琴櫻も土俵下へ降り、宇良に手を差し伸べると、この光景に「こんなん惚れてまうやろ」「大関優しい」などのコメントが届いた。
序盤から琴櫻が前へいく相撲を見せると、踏ん張りがきかなかった宇良は後退し、最後は勢い良く土俵下へと落下してしまった。前日の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)との一番での消耗が激しかったのか、宇良は力なく敗れてしまった。琴櫻は6勝目、宇良は5敗目を喫した。
そんな中、土俵下に落下した宇良の体を心配したのか、琴櫻は下まで降りていって、しっかりと手を貸していた。この姿を受け、解説を務める元横綱・若乃花の花田虎上氏は「心配だったんでしょうね」と琴櫻の心情を推し量りつつ「良い相撲でした。突っ張って、大きな体を活かせる相撲でした」と取組内容を称賛していた。
琴櫻のジェントルマンな振る舞いに、視聴者からは「ないすぅ!!、、、」「やだ優しい」「やさしい世界」「琴櫻惚れた結婚して」「琴櫻のああいう所好き」「降りるのは優しさしかない」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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