<大相撲七月場所>◇十二日目◇25日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
“極細マッチョ”な肉体で人気の力士が、体重67.1キロ差を制して押し出しで勝利。取組後は巨漢の相手を抱いて落下を防ぐ気づかいも見せ、「ナイスフォロー」「やさしさのかたまり」と好評を博した。
称賛が集まった力士は序二段四枚目・山藤(出羽海)。平成15年(2003年)生まれ20歳の若手で、身長182センチ・体重76.8キロとスリムで筋骨隆々な“細マッチョ”の肉体が注目を集める力士だ。
十二日目の取組では、ベテラン42歳の三段目八十九枚目・鋼(音羽山)と対戦。鋼は体重143.9キロで、山藤との体重差は67.1キロにもおよんだ。
立ち合い頭を下げて当たってから素早い動きで機敏に攻めた山藤。鋼が突っ込んできたところをかわすと、すかさず回り込んだ山藤は強烈な突き押しで押し出しを決めた。取組後、鋼が土俵から落ちそうになるも、山藤はすぐに抱きかかえて落下を防ぐ気づかいを見せていた。勝った山藤は5勝目。敗れた鋼は2敗目を喫した。
取組前、山藤が土俵に登場するとそのスリムな体型に「一般人の体型」といったコメントも寄せられていたが、厳しい攻めで体重差を制すと「すごいw」「イケメンやん」「身のこなしに翻弄されてしまった」と称賛の声が続出。さらに取組後の気づかいも好評を博し、「ナイスフォロー」「最後はホールド」「山藤かっこいいな」「やさしさのかたまり」「惚れてまう」と心を奪われるファンが相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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