<大相撲七月場所>◇十三日目◇26日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
幕内土俵入りで館内が盛り上がりを見せる中、人気力士の顔に“そっくり”な柴犬の刺繍があしらわれた化粧まわしに相撲ファンが着目。「似すぎでしょw」「癒しがスゴイ」など、反響が相次ぐ一幕があった。
西方力士の土俵入りで、ピンク色の化粧まわしをつけて花道から現れたのは前頭六枚目の隆の勝(常盤山)。十二日目を終え、1敗の横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱)を星2つの差で追うなど、自身初となる幕内優勝の可能性も残している人気と実力を兼ね備えた力士だ。
そんな緊張感が漂う土俵入り…かと思いきや、ピンクの化粧まわしの中央にあしらわれたのは、なんと可愛らしい“柴犬”の刺繍。これにはファンも拍子抜けしたか「似すぎでしょw」「癒しがスゴイ」「なぜ柴犬?」など反響が相次いだ。
注目を集めたこの化粧まわし。隆の勝本人が以前、知人によるデザインで、自身にそっくりなことから本名の石井伸明(のぶあき)にちなんで「NOB DOG」と命名されていることなどを明かしている。
その後、十三日目の取組では大関復帰を目指す関脇・霧島(音羽山)を押し出して大関復帰を阻み、自らは10勝3敗で優勝戦線に踏みとどまる貴重な勝ち星を挙げた。そして明日十四日目は、結びの一番で優勝を争う照ノ富士との取組が控えている。照ノ富士が隆の勝を下せば、その時点で照ノ富士の10度目の幕内優勝が決定することもあり、見逃すことができない大一番だ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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