翔猿の“奇襲”に館内沸騰「なんだ?」「いいの?」突然の出来事に困惑の声も 大相撲 2024/07/28 08:24 拡大する <大相撲七月場所>◇十四日目◇27日◇愛知・ドルフィンズアリーナ 前頭四枚目・翔猿(追手風)が前頭九枚目・欧勝馬(鳴戸)に放った“奇襲”が見事に成功し、館内は熱気に包まれた。ファンからは「お見事!」といった声が届いたほか、あまり見られない光景に「なんだ?」「いいの?」という困惑の声も聞かれた。【映像】館内がどよめいた翔猿の“奇襲” 立ち合いから翔猿と欧勝馬はお互い手を出していき、距離を探っていたが、近づくと翔猿はキレイに蹴返しを決め、欧勝馬を見事土俵外と沈めた。翔猿はこの白星で勝ち越し、欧勝馬は7敗目を喫した。なお、翔猿は蹴返しを得意技としており、たびたび勝負手として使っている。ただ日本相撲協会のホームページによると発生確率は0.1%。あそこまでキレイに決まったことを踏まえ、レアシーンと言えるだろう。 続きを読む