【MLB】アストロズ - ドジャース(7月27日・日本時間28日/ヒューストン)
その一発が出た直後、スタジアムはどよめきが収まらなかった。ドジャースの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で今季32号のソロ本塁打を放ったが、ミニッツメイド・パークのスタンドに突き刺さったその飛距離が話題となっている。
ドジャースが1点リードして迎えた3回表。この回の先頭打者として打席に入った大谷はアストロズ先発のブランコと対戦。第1打席はレフトフライに倒れていたが、ボールの見極めなどから、解説・里崎智也氏も「調子がいい」と話していたところで、大谷はこの打席でも打つ気満々といった様子が見られた。
初球のカーブを見逃したものの、続く外角高めへのカーブ、さらに内角姫へのチェンジアップはそれぞれ見送ってボール。2-1と打者有利なカウントに持ち込んだ。そしてブランコが投じた5球目、大谷は真ん中に来た148キロのストレートをフルスイングしてみせた。
打球はライト方向に一直線に伸びていき、誰もが本塁打を確信する大飛球。打球角度29度という高々と上がった打球はグングンと伸びていくと、ミニッツメイド・パークのライト側、アッパーデッキのさらに上のところで着弾した。
打球速度は118.7マイル(約191キロ)という超高速な上、飛距離はなんと443フィート(約135メートル)。ライトスタンドのアッパーデッキのさらに上に飛び込み、20日(日本時間21日)のジャイアンツ戦で放った30号本塁打に勝るとも劣らない特大弾となった。
この一発に敵地ミニッツメイド・パークに集まったファンは驚かされたが、続くスミス捕手が打席に入ってもまだどよめいているという異様な光景が見られるほどだった。
大谷の衝撃的な一発を見た視聴者は「怪物だな」「どこまでいくんだw」「ピンポン玉かよ」とその飛距離に驚いている様子だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性