＜大相撲七月場所＞◇千秋楽◇28日◇愛知・ドルフィンズアリーナ
人気力士の前頭四枚目・宇良（木瀬）が、暑い名古屋場所を最後まで沸かせた。千秋楽で前頭十三枚目・宝富士（伊勢ヶ濱）を押し出した直後、不思議なポーズを取り、この光景にファンは「最後の手がかわいいw」「本当に面白い力士」「萌えポーズw」などの声をコメント欄に寄せていた。
千秋楽を5勝9敗で迎えた宇良だったが、最後は宝富士を下し有終の美を飾った。序盤は宝富士の動きの早さに苦戦したが、組み合うと圧力を掛けて一気に押し出した。この取組を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「宝富士が踏ん張った時に、腰が固まってしまったので、宇良が攻めやすくなりましたね」と宇良が勝機を得たタイミングについて分析しつつ、「宇良は組み合わせの技が良かったです」と取組内容を称賛した。
一方で取組中、たびたび予想もつかないような不思議な動きをして相撲ファンの注目を集める宇良。この日も宝富士を押し出した後、手を差し出すような仕草をして、コメント欄には「宇良のおてて」「最後いいねwww」「どうぞ、みたいな」「ひらひら〜」「うらかわいい」などの声が寄せられていた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
