【MLB】ロイヤルズ4-9カブス(7月27日(日本時間7月28日))
7月27日(日本時間7月28日)に米・ミズーリ州カンザスシティのカウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ対シカゴ・カブスの一戦で、カブス・今永昇太が前日のブルペンで披露していたという、“サービス精神あふれるお茶目なひとコマ”が、野球ファンの間で話題となっている。
2-0、カブス2点のリードで迎えたこの試合の2回裏・ロイヤルズの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った6番のハンター・レンフローは、今永がカウント1-0から投じた2球目、外角高めの速球をフルスイングすると打球は、左中間深いところへと突き刺さるソロアーチに。レンフローが打球を捉えた瞬間に、その着弾を確信したのか、マウンド上の今永は、いわゆる“被弾リアクション”をとることとなったが、中継映像では、前日の映像として、ブルペンでの今永の姿をVTRで紹介することに。その映像の中で今永は、投手コーチのトミー・ホットビー氏の愛息・キャメロン君が投球練習をする際に、打者役でバットを持たずにホームベース付近に立ち、お茶目なリアクションで空振りする様子を相次いで披露することとなった。
ホットビー氏といえば、キャンプ中から今永の実力を高く評価していた人物として知られているが、そんなホットビー氏の家族への恩返しともいえる、今永のサービス精神あふれるこのはからいに、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「優しすぎるだろ」「なんだ、ただの聖人か」「今永って1年目とは思えないほどに溶け込んでるよな」「愛される理由やね」「野球選手だけにしとくには惜しいタレント性」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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