アニメ「しかのこのこのここしたんたん」第5話が8月4日より順次放送中。鹿乃子のこ(CV:潘めぐみ)とシカたちの光り輝く“大名行列”が、「シカの草原笑」「無駄に神々しいw」と視聴者の笑いを誘った。
「しかのこのこのここしたんたん」は、「マガポケ」(講談社)で連載中のおしおしお氏による同名漫画が原作。ある日、頭にツノが生えている謎の少女・のこを助けたことで、優等生(の皮を被った)こしたんこと虎視虎子(CV:藤田咲)の人生がかき乱されていく姿を描く新感覚美少女ギャグコメディだ。
前回放送の第4話では、のこのオリジナルソング「家族になろうよ、日野で」が披露された。のこの歌声に合わせて、雪の中で震えるシカせんべいを抱きしめるのこ、そこから始まるシカせんべいとの蜜月(?)が描かれている。
哀愁ただよう曲調と、のことシカせんべいの出会いと別れを描いた映像に、「『それゆけ元ヤンこしたん』と並ぶ迷曲だ」「本当に意味わからなかった」「割といい曲で困惑しかない」「平成初期にありそうなメロディw」と視聴者は大笑い。のこの意外な歌唱力の高さも判明し、「のこたん歌上手いだと……?!?!」「のこたんの歌声がムダに切ない」と話題になった。
最新話の第5話「アイツの弱みをにぎれ!!」では、虎子がのこの弱みを握るべく彼女を尾行した。のこを追って、虎子は動物園へ。すると動物園の名物イベントである「シカの大名行列」が始まり、シカの群れとのこが登場した。シカたちが突然発光したので、虎子は「なにこのイリュージョン!?」と困惑しきり。光り輝くシカの背中の上を渡っていくのこの姿に、観客たちは「まるでシカの草原を歩いているみたい」と見惚れていたが、虎子は「シカの草原とは!?」とツッコミを入れていた。
某国民的アニメ映画を彷彿させる一連のカオスなシーンが、ネット上で「なんだこれ笑」「シカの草原笑」「無駄に神々しいw」と話題になっている。
第5話「アイツの弱みをにぎれ!!」
<あらすじ>
日々のこたんに振り回されっぱなしのこしたんは、のこたんの弱みを見つけるべく尾行することに。そこでのこたんの、驚愕のバイト姿を目撃する。
(C)おしおしお・講談社/日野南高校シカ部