【MLB】アストロズ3-2レイズ(8月2日(日本時間(8月3日))
8月2日(日本時間(8月3日)に米・テキサス州ヒューストンののミニッツメイド・パークで行われたヒューストン・アストロズ対タンパベイ・レイズの一戦で、アストロズへと移籍したばかりの菊池雄星が、“8者連続三振”を奪った場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
この試合、初回にいきなり2点を失ったものの、尻上がりに調子を上げた菊池は、3回1死走者なしから迎えた2番のディラン・カールソンに対し、チェンジアップを上手く使いながら低めにボールを集めて三振を奪うと、これで完全に調子を掴んだのか、この回を2者連続三振に。すると続く4回には3者連続三振、そして5回表のマウンドでも、低めにコントロールしたチェンジアップとスライダーを駆使し、あっという間に2者連続三振を奪うと、3人目・9番のアレックス・ジャクソンに対しては、低めのチェンジアップとスライダーだけで3球三振に。これで3回1死から8者連続三振、この日は勝ち負けこそつかなかったものの、5回2/3を投げて11三振を奪う圧巻の投球を見せることとなった。
アストロズは菊池を獲得するために将来有望な3選手を放出したのだが、菊池はオフにFAとなるため、契約延長などがなければ最長でも3か月程度の在籍となる可能性がある。そのために、今回の異例のトレードに納得していないアストロズファンも少なくない。そんなファンたちを今回の投球で黙らせた形となった。
菊池の驚くべき奪三振ショーに、日米の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「ファンを見返したな」「移籍初戦でやりすぎw」「いい時の雄星」「なんやこの凄まじい豹変ぶりw」「そら打てんやろ」「これはエースの菊池さんw」「アストロズの新エース爆誕やんけwww」「アストロズならまだワンチャン2桁あるやろ」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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