7月30日に楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンク・山川穂高が放った豪快弾の“音”が凄まじすぎると、野球ファンの間で話題となっている。
1回表・ソフトバンクの攻撃、1死一、三塁の場面でこの日最初の打席を迎えた4番・山川は、楽天の先発・早川隆久が投じた初球、甘く入った真ん中外寄りのチェンジアップを豪快にフルスイング。打球は乾いた快音をスタジアム全体に響かせながら、レフトスタンドへと一直線。そのままスタンドに突き刺さり、ソフトバンクはいきなり3点を先制することとなった。
また山川は、8-1、ソフトバンク7点のリードで迎えた8回表・2死一塁の場面で打席に立つと、楽天の3番手・吉川雄大がフルカウントから投じた7球目、内角低めのスローカーブを一閃。山川自身、打った瞬間に確信したであろう一撃は、快音を残してほどなくレフトスタンドへと着弾し、楽天をさらに突き放す一撃となった。
山川が放ったこの2発の豪快弾と、その際に響き渡った凄まじい打球音に、野球解説者の五十嵐亮太氏は、8月2日放送の『バズ！パ・リーグ』（ABEMA）に出演した際に「完璧な当たりでしたね。乾いた音というかね。いい木の音ですよね」と絶賛する形でコメント。また、ネット上の野球ファンからは「えっぐw」「ヤバい音してる」「山川のホームラン華があるな」「打球音も含め、これは文句ナシ！！」「打球音花火かと思った 30本行ってくれ頼む」「村上が異次元すぎるけど山川も軽く振ってホームランにするのすごい」「オールスターで完全復活した」「オールスターのホームランダービーと監督の助言が効いてるな 前半は柳田・近藤・栗原らが頑張ってたし8月は山川が引っ張って欲しい」といった様々な反響が巻き起こることとなった。
（ABEMA『バズ！パ・リーグ』）
