【MLB】ドジャース2-6フィリーズ(8月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第2打席でフルスイングしたバットにかすったボールが球審の顔面に直撃した。大谷が心配そうに声をかけるとサムズアップして“大丈夫さ!”と振る舞う球審の姿に注目が集まった。
両チーム無得点で迎えた3回、無死一塁の場面で大谷が第2打席を迎えた。この日のフィリーズ先発は6月28日(同29日)のマーリンズ戦で初の完封勝利を挙げた左腕サンチェスと相対すると3球目、胸元付近にきたスライダーをフルスイングした。バットをかすめた打球は角度を変え、球審の顔面に直撃した。
球審は一瞬驚いたようにビクッと体を揺らすと、大谷も心配そうに球審を見つめた。球審はそれに気づくと“大丈夫、問題ないよ”とでも言うようにグッと立てた親指を大谷に向けた。それを見た大谷はようやくホッとしたような表情で球審と笑顔で言葉を交わしていた。
中継を視聴していたファンも球審に打球が当たった瞬間に「これは絶対ヤバい…」「球審大丈夫かよ」など心配そうな声をあげていたが、気さくに振る舞う様子に「アンパイアかっこいい」「わろてるw」「審判と談笑谷」など安堵する声が見られていた。
前日の試合で34号ソロ、32盗塁など3打数2安打1本塁打1盗塁と躍動した大谷だったが、この日は4打数無安打と快音聞かれなかった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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