【MLB】ドジャース4-9フィリーズ(8月7日(日本時間8月8日))
8月7日(日本時間8月8日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対フィラデルフィア・フィリーズの一戦で、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督に対し、退場をコールした“名物審判”が、野球ファンの間で話題となっている。
問題となったのは、4-3、ドジャース1点のリードで迎えた中盤の6回表・フィリーズの攻撃。無死二塁、打席には5番のブランドン・マーシュという場面。この打席でマーシュは、初球、三塁前へと転がす絶妙な送りバントを行うこととなったが、その際に、ドジャースのサードを守るキケ・ヘルナンデスは、素早く前進してこの打球を処理すると、三塁カバーへと入っていたミゲル・ロハスに送球。するとロハスは、滑り込んできた二塁走者のアレク・ボームの足にタッチし、タイミング的にはアウトに見えたものの、三塁塁審のハンター・ウェンデルステッド審判は、ロハスの足が三塁ベースをブロックした形となり、ボームの三塁到達を妨げたことを理由に、セーフの判定を下すことに。
この判定に、納得がいかないロハスは猛烈に抗議。次いで、ベンチからロバーツ監督も飛び出し、“マジギレ抗議”を行うこととなったが、そうした抗議を受けてウェンデルステッド審判は、ロバーツ監督に退場を宣告。あまりの事態に、スタジアムは一時騒然となった。
このプレーを巡っては、ロハスの「足」が争点となったが、怒りの覚めやらぬ指揮官は、試合後も「彼はとんでもない誤審をした」とウェンデルステッド審判を批判することに。このウェンデルステッド審判、かねてより“疑惑の判定”が話題となる人物で、今年4月には、ファンの野次をニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督による暴言と誤認した上で、ブーン監督に退場を宣告し、物議を醸したほか、5月15日(日本時間5月16日)のジャイアンツ戦で、大谷翔平に対し、ボールゾーンへと外れた球を立て続けにストライク判定したことで、大谷が珍しく不満をあらわにし、注目されたことも。そうしたこともあってか、今回の判定についても、ネット上からは「また、コイツか…」「なんか見たことあると思った」「大谷さんもキレてたな」「冤罪退場男w」「さすが退場コールの記録保持者」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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