【MLB】ドジャース 4-1 パイレーツ(8月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパイレーツ戦に先発出場。3打数無安打1四球、打率.300で首位打者陥落となった。ドジャースは先発のライアン投手のアクシデントによる降板がありながらも勝利。2連勝を飾り、2位パドレスとのゲーム差を2.5のままとしている。
9日(日本時間10日)に行われたパイレーツ戦戦では3回の第2打席に第35号2ランアーチを放った。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート(約136.5メートル)の特大弾で、4打数1安打2打点の活躍を見せるとチームも連敗を2で止めている。
この日の対戦は、2023年の全米ドラフト1位で新人王候補にも名前が上がるスキーンズ投手。14試合に先発し6勝1敗、防御率1.99と圧巻の成績を残している。大谷は6月に対戦し、3打数2安打1本塁打2打点と結果を残した。
注目の第1打席、大谷はカウント0-1から2級めのシンカーに手を出すも引っ掛けてしまいファーストゴロに倒れる。3回の第二打席は無死一塁で打席に立つと、カウント2-2から外へと逃げるシンカーにバットが空を切り、空振り三振となった。
5回、1死ランナーなしで迎えた第3打席は、カウント2-2から5球目の抜いたカーブにタイミングが合わずに空振り三振。結局スキーンズとの対戦は3打数無安打2三振で終わった。迎えた7回には無死二、三塁のチャンスで打席が回ってきたが、ここは申告敬遠で歩かせられた。なお、大谷の申告敬遠は今季8個目でリーグ2位となっている。
この日の大谷は3打数無安打、1四球で打率.300に。パドレスのアラエスが6打数2安打で打率.302とし、大谷は首位打者陥落。さらにブレーブスのオズナが大谷に並ぶ第35号ソロホームランを放っている。
なお、ドジャースは先発のライアンがアクシデントで5回途中にマウンドを降りたものの、パイレーツ打線を9回の1発だけに封じる。打線はテオスカー・ヘルナンデスのソロホームランなどで4点を奪い2連勝とし、2位パドレスとのゲーム差を2.5のままにしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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