【MLB】ドジャース - パイレーツ(8月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
ドジャースのルーキー右腕にまさかのアクシデント発生だ。5回のマウンドに上がった先発のライアン投手だったが、2アウトから3人目の打者への投球直後に肘を痛めた模様。そのまま無念の交代となり勝利投手の権利目前でマウンドを降りた。
パイレーツ戦に先発出場したライアンは、序盤からピンチを迎えながらも要所を締めるピッチングで4回を無失点に抑えた。5回のマウンドも簡単に2アウトをとって、カイナーファレファ内野手と対戦。するとカウント2-1からの4球目を投じた直後にアクシデントが発生した。
ロバーツ監督やトレーナーもベンチを飛び出してマウンドに集まる。リプレイで確認してみると、ライアンは投球直後に顔をしかめており、どこかを怪我したようだ。
解説を務めた五十嵐亮太氏は「引っ掛けましたね。真っ直ぐ系のボールなので嫌ですね。肩というより肘ですね」と状況を説明。その言葉通り、ライアンはマウンドを降りることとなった。
ライアンはここまで3試合に登板し1勝0敗、防御率1.72と安定した投球を見せている。しかし前回登板のアスレチックス戦では4回2/3を投げたところで突如交代を告げられる悔しさを味わっていた。リベンジに燃える今回の登板だったが、またもあとアウト1つのところで今度は怪我に泣くことになった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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