8月4日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、ソフトバンク・今宮健太が披露した見事な“ヘルメットキャッチ”が、野球ファンの間で話題となっている。
1-2、ソフトバンクが1点ビハインドで迎えた9回裏、ソフトバンクは日本ハムの守護神・田中正義を攻めて同点とし、なおも1死・二、三塁とサヨナラの好機に。この場面で打席に入った7番・柳町達は、追い込まれながらもファウルで粘り、カウント1-2とすると、勝負の5球目、外角やや低めのストレートを上手くセンターへと弾き返すヒットに。これで三塁走者の代走・野村勇が悠々生還し、ソフトバンクは劇的な土壇場での逆転サヨナラ勝ちを収めることとなった。
自身“初”となる劇的なサヨナラヒットを放った柳町は大喜び。すぐさまヘルメットを投げて興奮気味に喜びを表すこととなったが、その際、ベンチから祝福のために駆け寄ってきた今宮は、高々と舞い上がった柳町のヘルメットに気づくと、チームメイトたちが大盛り上がりとなるなかで、さりげなく落下点へと入って見事にキャッチ。今宮は、6月3日に行われた日本生命セ・パ交流戦・広島カープ戦でも、近藤健介がサヨナラアーチを放った際に、近藤のヘルメットをキャッチし、ファンの間で話題となっていたが、この日も“名手”ならではの見事なキャッチを見せることとなった。
こうした今宮の“ヘルメットキャッチ”に、ネット上の野球ファンからは「まーた捕ってしまったかｗ」「身体が勝手に反応してそうwww」「なんでも捕っちゃう今宮さん」「またも今宮さんヘルメット確保。物は絶対落としません！反応エグい」「速すぎて捉えきれてない」「たぶん今宮自身、用具を大切にするタイプというのもあると思うわ」「こういう誰もやらないことを自然とやるところが今宮さんの好きなとこだわ」といった様々な反響が巻き起こっている。
