8月4日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、ソフトバンク・甲斐拓也＆今宮健太の“最強堅守コンビ”が、日本ハムの“足”を封じた場面に野球ファンから絶賛の声が相次いでいる。
1-2、ソフトバンクが1点ビハインドで迎えた9回表・日本ハムの攻撃、1死一塁、一塁走者に俊足の五十幡亮汰、打席には5番・松本剛の場面で、松本への2球目に五十幡がスタート。マウンド上のソフトバンク2番手・澤柳亮太郎が投じた外角低めの球を受けた甲斐は、ややサイドからではあったものの、鋭い送球を二塁へ。すると無駄のない動きで二塁カバーに入ったショートの今宮も“完璧すぎる位置取り”でタッチに行き、見事、五十幡をアウトに。
さらにその後、センターへのヒットで出塁した松本が、続く6番・奈良間大己への3球目でスタートを切ると、甲斐は自慢の鉄砲肩で二塁へと送球。するとその送球をジャンプしながらキャッチした今宮は、そのまま“空中”から松本にタッチし、見事アウトに。“甲斐キャノン”と呼ばれる甲斐の強肩スローイングと、牛若丸こと源義経の“八艘飛び”を彷彿とさせる“今宮の軽快すぎるフィールディング”が光る場面となった。
強打で知られるソフトバンクを、守備面でも支える甲斐＆今宮の“最強堅守コンビ”が見せたこの“連続刺し”に、本拠地ファンも大興奮。またネット上の野球ファンからは「今宮タッチ上手すぎやろ」「今宮って絶対走者に怪我させないって気持ちがタッチから伝わるんよね」「一人で2アウトもぎ取る甲斐 そして甲斐のやりたい事を全て叶えてくれる今宮 最高すぎる」「甲斐が甲斐キャノンは1人では出来ないって言ってたことがあったけどまじで今宮とのコンビネーションが最強の甲斐キャノンを生み出してる」「なんやこのコンビカッコ良すぎやろ投げる瞬間とタッチする瞬間」「完全にサヨナラの流れこっからだった」といった様々な反響が巻き起こっている。
